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 最近Paspberry Pi やBeagleBone Blackなどすごいボードがでてきました。何がすごいか!
1.タバコサイズの大きさのボードなのに、キーボード、モニタをつなげばLinuxマシンとして動作する。
2.いろいろな入出力端子がついているので電気回路を接続して制御できる。

実際に開発した事例で説明すると...
製品の機能:
登録された携帯電話を機械に近づけると電気錠を開錠する。
使用した機械はWindowsCE端末です。
電気錠をあけるための信号を出す出力ポート
携帯電話のフェリカカードのリーダー
を実装していることが最低必要です。
もちろん電気錠をあけるための電気回路も必要です。
この装置のお値段約10万円。
たかっ!!と思いました。
上記ボードならフェリカカードリーダーをつけても1万円くらいで実現できます。
コストパフォーマンスがすごいのです。

また、LinuxというOSならではの多数のコミュニティーで開発された知恵を利用することができます。
たとえば、顔認証などの画像処理技術........
これを使えば顔認証で電気錠を開錠する
自分の頭では対応できない難しいことができるのです。
PICマイコン これは昔のコンテンツです。PICはマイコン自体は安いのですがコンパイラなどの開発ソフトなどに金がかかります。
再びPIC 今では32ビットのPICが数百円で買えます。また、PIC特有の使いにくさが解消されています。
H8 これも昔のコンテンツです。H8はCPU単独でも1000円以上します。秋月電子などでH8搭載のキットを買うとコンパイラがおまけでついています。
Linux対応 Paspberry Pi やBeagleBone Blackなど、これからキモになるコンテンツです。開発環境の構築などに始まり、どうやってソフトを開発していくかを書く予定です。
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