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Dyna CW 2010/4/21更新 | |
PIC 18F2550を使ってコンパクトに作りました。 これは第1号機です。 一枚基板に収めました。 MCUを18F2550にして実装する面積を削減しました。 また、試作品では温度センサーにより温度表示の機能は削除しました。温度計は100円ショップで105円で買えます。温度が知りたいときは、ちょっと見るだけでわかります。わざわざ回路を組み込むのはもったいなと思いました。 温度計の機能を削除した以外は、試作品と機能は同じです。 試作品ではソースブーソトCでソフトを開発しました。今回はMikro C Proで作成しましたが、いろいろ問題があって予想以外に時間がかかってしまいました。 コンパイラについてはこちら 最初はUSBインターフェースでパソコンと接続することを考えていましたが、USBにするとUSBベンダーIDを取得するのに金がかかるのでやめました。レガシーなインターフェースであるRS-232Cでパソコンと接続するようにしました。 使用しているLCD表示ではカタカナでの表記になりなんとなくカッコ悪いので、名前を以心電信からDyna CWに変更しました。 |
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回路図 | |
第2号機の回路図と外観です。 手書きの回路図で失礼します。回路図作成のソフトを探すこと、使用法になれるのが面倒だったので手書きです。 上の画像を右クリックで保存してください。 ペイントなどの画像ソフトを使って印刷してください。 今回の変更 RS-232Cインターフェースを追加しました。 これでパソコンとつながっていろいろ面白いことができるようになります。 ブートローダーに対応したのでこれからソフトの開発がスムーズになります。 英文/和文切り替えスイッチをつけた。 ソフトは後で公開予定です。 それから前回の記入ミスなどを訂正。 電子ブザーの音がかすれているときは、電源にリップルがのっています。100マイクロの電解コンデンサを5V電源とGNDに挿入してください。 よくあるお約束の文言です。 本回路およびソフトに関して発生した不具合や損害について弊社は免責としていただきます。あくまでも自己責任で製作してください。 と明記しておきます。 第2号機はこんな感じで出来上がりました。 表 ご注意:イシンデンシンと表示されていますが、Ver1.2からはDyna CWとなります。SDメモリのアダプタを紛失しました。写真が古いままで恐縮です。 裏 何台か作ると腕が上がってきます。 |
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使用部品 | |
秋月さんで全部そろえることができます。 主な部品について記載します。 MCU PIC 18F2550 LCDキャラクタディスプレイモジュール(16×2行バックライト無) 5V小型リレー 接点容量:2A 2回路C接点 LED付き押しボタンスイッチ 電子ブザー 蛇の目基板 今回使った基板のサイズは95x72mmです。これ以上のサイズを使うことをお勧めします。 2号機で使用した基板はDサブ9P基板(大)です。 その他、抵抗やコンデンサなどは回路図を見てください。 |
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ソフトのダウンロード | |
PICのROMに書き込むhexファイルです。使用条件は本ソフトを使って販売などの営利目的以外はフリーです。もし、この本ソフトを使って製品として販売したい方はご連絡をお願いいたします。 DynaCW120.hex ソースファイルは非公開です。 |
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主な機能1:符号検出機能 | |
ご注意:イシンデンシンと表示されていますが、Ver1.2からはDyna CWとなります。SDメモリのアダプタを紛失しました。写真が古いままで恐縮です。 16文字x2行と貧弱な仕様のLCD表示です。文字もきれいとはいいがたいです。しかし、500円入手できます。安い! いよいよ電信に関する機能です。電鍵を操作するとLCDに検出した文字を表示します。16文字をこえるとスクロールします。何文字打っても検出した文字は表示されます。今回は英文字だけサポートしています。 電鍵を打つスピードは自動追従になっています。遅く打っても速く打っても検出することができます。 もちろんのことですが、電鍵操作により電子ブザーから音もでます。 検出の精度を検証してみました。 試作品を2台製作しました。 1台目のリレーの出力を2台目の電鍵に接続。 1台目からオートCQを出力。2代目のLCDで文字の確認。 1台目で電信を打つ速度を遅くしても速くしても正確に受信できました。 |
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主な機能1:オートCQ送出機能 | |
アマチュア無線でCQを打つのは面倒です。そこで自動でCQを送出する機能を付けました。電鍵出力を送信機の電信プラグに接続すれば本機が自動でCQを打鍵してくれます。 最初に自分のコールサインを入力します。 手順1:オートCQボタンを3秒以上押します。 手順2:自分のコールサインを電鍵で入力します。 手順3:オートCQボタンを押します。 これだけです。 オートCQ送信 きわめてシンプル操作:オートCQボタンを押します。 入力済みのコールサインが自動で送信されます。一度入力したコールサインはEEPROMに保存されるので、電源を切っても消失することはありません。 電信のスピードはボリュームにより早くも遅くもできます。 |
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