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再びPIC   更新:2018/07/16
ラズベリーパイで気圧・温度・湿度センサBME280を使ってX-Windowで表示するアプリをつくりました。

「小学校で何か授業をやってください。」と依頼されいろいろなネタをやりました。その中で、
ラズベリーはこんな小さくてもコンピュータです。
このコンピュータはいろいろな電子回路をつなげられます。
ロボットなどを作ることもできます。
たとえばセンサーをつなげれば温度などを記録することもできます。
と説明しました。

校長先生には大変興味をもっていただきました。

しかし、問題が!

ラズベリーパイに液晶をつけただけで1万円以上してしまう。

これでは予算が足りないそうです。
安く作れないか?

PICなどで考えてみるか?
本当はラズベリーパイがあればもうPICもH8も使うことはないだろう!と思っていました。
仕方ない。いろいろチップを比較して結局PICでやることにしました。
最終的にできたのはコレ。

ラズベリーパイで実現した機能は全部実装しました。
さらに新機能を実装しました。
PICなのにUSBホストを実装して、USBキーボード、USBメモリーを使用できるようにしました。これでラズベリーパイ相当のハードウェアはPICプラスクリスタルなどの部品代で1000円以下です。基板も設計して1000円以下になると思っています。(現在発注済みで到着待ち)