I2C
I2CはセンサーやLCDなどのインターフェースでよく使われます。 温度・湿度・気圧センサーBME280を使ったサンプルです。
回路図です。

ブレッドボードです。

配線が4本なので簡単です。これを動かすためには、ライブラリの インストールが必要です。
    $ sudo apt install curl
    $ curl -sL https://github.com/Seeed-Studio/grove.py/raw/master/install.sh | sudo bash -s -
時間が数十分かかります。次にgroveをインストールします。
$ git clone https://github.com/Seeed-Studio/grove.py
Seeed-Studioは中国の電子機器メーカーです。groveというのはセンサーなどを 実装した機器です。M5Stackでもgroveはお馴染みです。M5Stackで使った温度・湿度・気圧センサーのgroveです。
$ cd grove.py/grove
このディレクトリにサンプルプログラムなどがあります。
BME280のコードを書くのが面倒だな!と思っていたらこんなのがありました。
 $ wget https://bitbucket.org/MattHawkinsUK/rpispy-misc/raw/master/python/bme280.py
 $ sudo python bmp280.py
結果は、

Chip ID     : 96
Version     : 0
Temperature :  21.79 C
Pressure :  995.909433471 hPa
Humidity :  61.191690001 %
センサーのデータが取得できました。このソースはPython2.7です。しかし、データ取得のところで エラーが出ていないのでエラーの出ているprint文を書き換えればPython3でも使えます。