TWELITEって何? | ||||||||||||||||||||||||||||||||
以前はTWE-LiteだったのがTWELITEになったようです。 もしあなたがPICKIT4やルネサスE1エミュレータなどのデバッグできるような環境をお望でしたら、対応できません。デバッガーが使えないとダメという人はこれ以降の記事を読んでも無駄です。 無線機能を実装した汎用32ビットマイコンです。
マイコンボードの初歩的な使い方としてスイッチを押したらLEDが点灯する。離せば消灯する。マイコン制御の書籍にあるお約束のサンプルプログラムです。これをTWELITEでやると次の動画のようになます。 スイッチを押した(離した)情報が送信され、一方のTWELITEが受信して点灯(消灯)します。 この例をみると2台買わなくてはと思うでしょう?実際自分も2台買ってしまった。製品は次のようになります。
TWELITE DIPとMONOSTICKにはBlueとRedがあります。違いは
再度実験1:障害物の少ない環境 450mです。 再度実験2:木造住宅内と農道 200mです。 木造の家にあるだけで電波到達距離が半減するようです。たぶんBlueでは3分の1以下になっていると思います。少しでも電波到達距離が長いほうが良いという人はRedを選んだほうが無難です。3つ製品があります。どれを何台買ったらいいのか?自分でもよくわからなかったので、TWELITE DIP(Redを2台)、MONOSTICK(Redを1台)、TWELITE R 1台を秋葉原の秋月さんで購入しました。アマゾンなどでも秋葉原と同じくらいの値段で販売しているようです。余計なものを買って損をしたくないという方に損をしない情報です。 1.MONOSTICKのみを購入 これは全く無意味です。お金を神田川にすてるようなことです。なぜなら、MONOSTICKはI/Oがなく、パソコンとDIPとの通信だけの機能しかありません。 2.TWELITE DIPを1台だけ購入 TWELITE DIPを1台だけ購入しても相手がいないのだから無意味じゃないか?と思う人もいるでしょう。しかし、よーーーーく考えてみてください。TWELITE DIPは通信機能を持ったマイコンなのです。ADコンバータ、デジタル入出力、PWMのポートを持っています。別に通信しなくてもこれらの機能を使った実用的なプログラムを作成することができます。USBシリアルケーブルによるRS232Cでの通信でプログラムを書き込みします。USBシリアルケーブルって安物は動作不良などあるので信頼のある製品を選んでください。 3.TWELITE DIPとTWELITE Rを1台づつ購入 TWELITE DIPを1台だけ購入と同じですが、プログラムの書込みに純正のライターが使えるので安心です。 また、この組み合わせは.MONOSTICKと同等の機能となります。(初期値は子機、設定で変更可能) 4.TWELITE DIPを2台以上購入 すでに内臓のプログラム「超簡単!TWE標準アプリ」が書き込まれてあるので、ビデオにあるような動作をソフト的には何もしなくてOK!ハード的には多少の配線をするだけでできてしまいます。ビデオにあるLEDのオンオフでは何の役に立つと思うひともいるでしょう?しかし、スイッチを2つにしてLEDの代わりにフォトカプラにするとカメラのワイヤレスシャッターにすることもできます。 5.TWELITE DIPとMONOSTICKを購入 パソコンとTWELITE DIPでデータのやり取りができます。例えば、TWELITE DIPに接続してあるLEDを点灯消灯のコントロールをしたり、、TWELITE DIPに接続してあるセンサーのデータを読みっとったりできます。 ということでお勧めは、 .TWELITE DIPを2台以上購入 すればどんなものかわかります。 次にMONOSTICKを購入 すればパソコンとつないで何ができるかわかります。 TWELITE Rを購入 そしてオリジナルプログラムやモノワイヤレスさんが提供しているプログラムを使えます。 |