組込みソフト
Linux 
ルネサスやマイクロチップのMCUを使って開発する場合はWindowsだけで開発環境は完結します。エディタでソースを書いてコンパイルしてROMを焼く、MCUにRS232Cで転送する、またはPICKITのようなツールで転送することが仕事の流れです。もちろんプログラムをボードに実装したら動作確認もします。
 Raspberry Pi やBeagle Bone BlackではLinuxの動くPCが必要になることがあります。特にBeagle Bone BlackではSDカードにOSを書くときLinuxのコマンドラインで実行するというメンドーな操作をします。(Beagle Bone Blackで最後に作業したときのことです)
 Raspberry Pi やBeagle Bone BlackはOSがLinuxです。PCにもLinuxを入れておけば何かと便利です。
項目 内容
Linux母艦の用意 Linuxをインストールしたパソコン(母艦)を用意しておくと便利です。
Virtual Boxをインストール VirtualBoxをインストールします。
Linuxをインストール UbuntuをVirtualBoxにインストールします。
Virtual Box ホストOSとゲストOSのファイル共有 WindowsとUbuntuのファイルを共用する方法。
viエディタ Linuxマシンではおなじみのviエディタの最小限の使い方を覚えます。
Ubuntuの起動時にrootでログインする 設定を間違えてsudoができなくなったときOS起動時にrootでログインする方法があります。