基板を作ってしまった!
 基板を作るのは本業ではありません。回路設計、ソフト設計がほぼ終わったので基板をどうするか?誰かパートナーを見つけてやってもらおう。と思っていたのですが思うようにいきません。ネットで、

回路初心者がFritzingで基板発注してみた

というのがありました。
これを参考にしてfusion PCBで発注して、10日くらいで中国から送られてきたのがこれ。


失敗が1つありました。

USBタイプAコネクタのピンが2個開いていない。

だけ(?)でした。一番これがうまくいくか不安がありました。なぜならこれは自分で作成した部品だったからです。穴がなければ開けるしかない。0.8ミリのドリル歯をダイソーで買ってきて穴あけです。案外難しいです。
基板にバリなどはなくきれいにできています。
費用は4.9ドルとDHLの運賃が20ドルです。
こんな安くできてしまうとは!!!!!
早速部品を実装してみると、パターンが剥げるような問題は全然ありません。動作は問題なしです。

基板作成にやること

基板のパターン設計をする
Fritzingを使って行いました。Fritzingの入手やインストールの方法はググってください。
ここで問題なのが部品です。Fritzingはブレッドボードでも配線図ができることを売りにしているのか?例えばUSBコネクタの部品はありますが、秋月さんのDIP化パーツのように基板に乗っています。直に基板に取り付ける部品がありません。

部品を作る
部品をつくるにはInkscapeを使いました。Inkscapeの入手やインストールの方法はググってください。
例えば、USBタイプAのコネクタは、

このように作ります。
ピンの間隔が2.5mm-2.0mm-2.5mmとなっているので注意します。
画像ができたら、Fritzingでこのデータを登録します。

部品ができたら、Fritzingでパターンの設計をします。

Fusion PCBで発注する
ユーザー登録の画面で郵便番号の確認の画面から先に進めませんでしいた。(わけのわからないDHLの画面が出ている。)メールアドレスとパスワードを入力してあれば、トップページから入り直し。次にログイン操作をします。ユーザーIDとパスワードを入力します。これ未登録になっている住所などの登録をします。(登録してからしばらくたっているので記憶が曖昧)