H8でファームウェアをはじめよう
秋月通商から販売されている
AKI−H8/3052F USB開発キット
を購入しました。多分10年前なら楽勝に組み立てられたと思いますが、目が悪くなったので小さい部品が良く見えないという理由で大変苦労しました。2箇所LEDを間違えてパターンを壊してしまいました。
これでワンチップマイコン3052Fを使った機器を開発することができます。開発にはハードとソフトの知識が必要です。更に上手に半田付けする腕も必要です。Windowsのソフトのように統合環境でヘルプが簡単に見れたり、デバッグが簡単にできません。また、開発にはシンクロスコープのような測定器も必要になることもあります。
大変なことばかりで何が面白いのか?と疑問に思うでしょう。極端にわかりやすくいえば、好みのロボットを作る(ハード)。そして、ロボットに個性を与えてやる(ソフト)ことができるのです。
機器を制御するプログラム(ファームウェア)は開発にいろいろな機器が必要で、しきいが高かったです。しかし、このキットならCPUに書き換え可能なROMを内蔵し、パソコンからプログラムをRS-232Cで簡単に遅れます。従来必要とされていたROMライターが不要です。
この関係の技術はメーカーなどの製品開発に必須です。学生さんや転職を考えている人にとって、このようなスキルを身につけておけば自分を売り込むのに有効になると思われます。
とりあえず、このキットは8000円ですので遊び半分で始めてみましょう。