ラズベリーパイって何?
英国産のシングルボードコンピュータです。
上は初期の製品。








下はRaspberry 3 です。








名刺サイズの大きさと言われていますが、実際SUICAカードと同じでした。こんな小さいボードがコンピュータなんてちょっと信じられません。実際にモニタ、キーボード、マウスを接続すればコンピュータとして動きます。初期モデルではLxWindowの速度が遅くて使う気になれませんでした。しかし、最新版のRaspberry Pi 4 ではオフィスソフト、画像処理ソフト、音声処理ソフトがWindowsのパソコンと同じように動きます。それならWindowsを使わずにRaspberry Piを使えばいいじゃん!と思う人がいるかもしれないが、どっこい!そうはいきません。
①OSがLinuxでWindowsよりも敷居が高い。
②仕事で圧倒的に使われているのはMicriroSoftのOfficeです。LinuxでもOfficeがあり、MicroSoft Officeに対応しているといっても、完璧ではありません。それなので仕事で不都合が生じることも予想されます。だったら、仕事はやはりWindowsとなります。

もともとラズベリーパイは教育目的に開発された製品です。パソコンではできないIOポートの制御ができます。これが面白いのです。