Hello world.的な超簡単コード
プログラムの最初は言語を問わずHello word.の表示です。この超簡単なコードから複雑なプログラムに進化していきます。 しかし、このHello world.的な超簡単コードが見つかりませんでした。ということで自分で書いてみました。

import pyqtgraph as pg
from pyqtgraph.Qt import QtCore, QtGui
import numpy as np

app = QtGui.QApplication([])
win = pg.GraphicsLayoutWidget(size=(500, 300), title = '雛形')
p1 = win.addPlot(row=0, col=0)
win.show()

app.exec_()
print('finished.')
たったこれだけで表示される画面です。

この画面上でマウスをドラッグするとも目盛が変わります。
win = pg.GraphicsLayoutWidget(size=(500, 300), title = '雛形')

GrahicsLayoutWidget()でウィンドーを作成します。ネットでGraphicsWindowクラスを使った例を見かけますが、現在は非推奨となっています。
.GraphicsLayoutWidget()が推奨となっています。これってTkinterと似ています。 必要なウィジェットを並べて画面を構成します。上の画面ではMatplotlibと似たように見えますが、ボタンなどのウィジェットを配置することもできます。大きな違いですね。
app.exec_()はイメージしにくいですが、Tkinterの root.mainloop()と同じです。