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第2回:気ままに操作しないでください 2011/4/26
大菜会計はリレーショナルデータベースです
誰でもソフトはどんなもんか?いろいろ触って確かめたいものです。
ワープロなど文書をつくるという今の作業で完結する処理もあります。しかし、大菜会計はリレーショナルデータベースです。今まで登録してあるデータを使って今の作業を進めます。何も考えないで今まで登録してあるデータを削除したり変更したりすると、今の作業でエラーが多発するなど問題を引き起こします。リレーショナルデータベースはいろいろな関連付けをしたデータを使って処理をします。この関連を破壊するような操作をすると不具合がおきます。

例えば、
いつ、誰が、何の商品を、いくらで販売した
という売上のデータベースがあったとします。
リレーショナルデータベースでは、社員の名前をいちいち打ち込みません。学校で出席番号というのがありました。出席番号がわかれば誰であるかわかります。この出席番号に該当するのがIDと呼ばれる識別番号です。この場合社員をID,名前、等の登録して、それを売上で使います。商品も同様です。
もし、社員のデータを消去してしまったらどうなるでしょうか?
売上データで誰が販売したのかわからなくなってしまいます。また、社員データがないとエラーがたくさん出ることになることも予想されます。
このように気ままに操作すると自分でも把握できないような状況になってしまうことがあります。

大菜会計(というよりもデータベース関係のソフト)を初めて使う方は、データの関連性を十分に把握する必要があります。わかってから実務に使ってください。

大菜会計を解凍したら、

思いつきでデータの削除、変更、新規登録

しないでください。