いつの間にかSDKが変わっていた 2020/04/03
 新たなPCにTWELITEの開発環境を構築しました。ZIPファイルを解凍すると今までと違うフォルダーとファイルになっているので??????
 HPを見るとSDKがC++によって大々的に改定されたようです。以前のSDKは全部C言語で書かれていました。C++PP特有の記述がありますので、組込みをCだけでやっていた人には抵抗があるかもしれません。{便利だ!!」というのがこれ。
 Serial << "--- First Guide1 ---" << mwx::crlf;
RS230Cに表示します。つまりデバッグが簡単にできるようになりました。これは従来通りUSBシリアルケーブルとTera Termによる方法は勿論使えます。さらに便利になったのがTWELITEプログラマで表示できます。

これのおかげでUSBシリアルケーブルが不要になります。

C++によってソースコードの記載が短くなりました。

#include 

const uint8_t PULSE_PORT = 18;
uint8_t pulse_out = 0;

void setup() {
    pinMode(PULSE_PORT, OUTPUT);


    Serial << "--- First Guide1 ---" << mwx::crlf;
}

/*** loop procedure (called every event) */
void loop() {
    if (pulse_out == 0)
    {
        pulse_out = 1;   
        digitalWrite(PULSE_PORT, HIGH);
    }
    else
    {
        pulse_out = 0;   
        digitalWrite(PULSE_PORT, LOW);
    }
    
}
	  
これが基本のコードです。 setup()が初期化処理です。loop()定期的に呼び出されます。定期的ってどれくらい?記述が見つからなかったので上記プログラムで呼ばれるごとにポートの出力値を反転させてこれをオシロスコープで波形を見ました。結果はこれ、

1msが周期です。
どんな風にコードを書けばいいか?後に続く......