開発環境
Lチカくらいのレベルなら開発環境は深刻な問題にはなりません。 しかし、大きなソフトになると開発環境は重要です。それなりの 規模にも対応できる環境を考えてみます。

使いやすいエディタ
これはコーディンの作業効率に大きな影響を与えます。メジャーで 評判のよいエディタといえば個人的にはVS Codeです。このホームページ もVS Codeで書いています。Raspberry PiのPythonもVS Codeを使って います。

デバッグがでるきること
簡単にデバッグができる環境はRaspberry Pi 4とC/C++です。 VS Codeでブレークポイントが使えます。ThonnyなどでMicroPythonが 使えますが、ブレークポイントが使えません。また、VS Codeでも MicroPythonのインテリセンスは大変便利なのですが、Runする方法 が分かりません。いろいろ調べたのですが、VS CodeでMicroPythonの デバッグができた記事が見つかりませんでした。

ということで、Raspberry Pi 4上でC/C++での開発となります。

開発環境のインストール

wget https://raw.githubusercontent.com/raspberrypi/pico-setup/master/pico_setup.sh

chmod +x pico_setup.sh

./pico_setup.sh

これだけで必要なライブラリはもちろんVS Codeのインストールまでやってくれるので時間がかかります。 20分くらい?
あとはVS Codeの設定をします。

cd ~/pico/pico-examples

mkdir .vscode

cp ide/vscode/launch-raspberrypi-swd.json .vscode/launch.json

cp ide/vscode/settings.json .vscode/settings.json

これで環境が整いました。